鼻腔内腺癌を宣告された愛犬ジュンの記録。
余命3ヶ月の宣告に負けず、約1年間の闘病の末2011年5月1日に虹の橋を渡りました。
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CT検査後、初めての受診。
ジュンちゃん、8.7kg。(ちょいブーデー)
かかりつけの動物病院の先生が、
CT検査をした仙台の病院の先生と電話で話してくださったようで、
今日は今後のケアについて相談してきました。
まず、今日もインターフェロンを注射しましたが、
インターフェロンは一旦今日でお休み。
これはあくまでも「予防」のための免疫抵抗力を高める為のものらしく、
悪性と分かったからには、サプリメント療法に切り替えていくことになりました。
そして、
CT検査からちょうど1週間。。。
細胞検査の結果がきました。
鼻腔内腺癌
やっぱりがんなんだ。。。
告知はされていたものの、
詳しい結果がでるまでは信じられないというか、信じたくなかったというか。。。
とにかく、何かを期待していたのですが。
結果は変わらず。
こうしている間も、刻々と病魔はジュンの体を蝕んで行って、
そしてジュンはその病魔と闘っているのだから、
早く受け入れなければならないのは分かっている。
だけど、
ジュンがあまりにも元気で、いつもと変わらない可愛い顔をしているので、
ほんとは病気じゃないんじゃないの?とさえ思う。
先生が提案して下さった今後のケアは、
①1日おきの薬の投与。(なんか、特殊な薬?)
②止血剤と抗生物質の投与。(既に現在進行中)
③サプリメント;D-フラクション(β-グルカン)これががんに効く!
④サプリメント;名称不明(忘れちゃった)(センダン)鼻腔腫瘍のコに効果があった症例アリ!
⑤サプリメント;鮫軟骨 鮫はがんにならないらしい!
⑥ヒルズのプリスクリプションダイエットn/d がん用の食事
これらを同時進行していきたいというもの。
ただ、日本は欧米と比べると、まだまだサプリメントへの認識が遅れており、
費用がかなりかかるらしい。月に4〜5万円程。
決して安価ではないけれど、ジュンの命には代えられないので、試してみる事にしました。
これらのお薬やサプリメントは特殊な物なので、お取り寄せしていただくことに。
実は1週間前、がんの告知を受けてすぐ、
鼻腔腫瘍について調べ、藁をもすがる思いで購入したサプリメントがありました。
ビガープラスプレミアムα
プロポリスとアガリクスの相乗効果でがん抑制に効果的らしい。
先生に相談したら、ビガープラスの終了後からD-フラクションを始めてみて、
ジュンに合う方にしましょうとのこと。
完治しなくてもいいから、せめて、
転移することなく、幸せに生きてほしいな。
写真は、受診後の「ごほうびちょうだ〜〜〜〜〜い!!!」の図。
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ごまブロッコリークッキー
ブロッコリーは抗がん物質の含有率が高いらしい。
でも、過食すると甲状腺が腫れてしまうので注意しなければならないのです。
ゴマはすりごまにして混ぜました。セサミンには発ガンを抑制する力があるらしいです。
いつもは市販のササミ巻きガムとか好きで食べてたのですが、
硬い物は痛いはずなのであげないように獣医さんに言われましたので。。。
なんとか見た目だけでもわくわくするような形にしたいな〜と思って出来たのが、
極細で長〜い形。。。
ちょっと歪だけど、ジュンちゃんには好評でした。
キクラゲとひじきと舞茸ペースト(ごはんにトッピング用)
色があまり可愛くないですけど、
舞茸の抗がんパワーに期待して、ごはんにかけてあげています。
独特のにおいですが、ジュンちゃんは食べてくれています。
蛋白質を少し控えなければならないので、
おやつはもっと研究の余地アリですねぇ。。。ふ〜む。
どーんとお肉を食べさせてあげたいけど、
腫瘍の野郎が栄養を食っちまうから、我慢だなァ。。。
ハーネスを見ると震えてしまって、あまりにも可哀想なので、 一旦首輪に戻してみました。
ついでに今日は雨なので、お手製の雨ガッパ。
「イマイチ歩きにくいよ〜。。。」
てことで、やはり雨合羽は却下。 昔は着てくれたのになぁ。。。
いつもちょこっとお邪魔する中学校の校庭の入り口が、
工事のため完全に閉鎖されている〜〜〜〜!!!
今この中学校は耐震補強工事中なのですが、
校庭脇のプールを取り壊して、駐車場にするんだとか。
プールの脇にはジュンの好きな草が生えてたのに。。。残念。
ドブの中が大好き(?)なジュンちゃん。
雨でもしっかりパトロールしています。
こないだ3〜4匹のマダニにしっかりと食われちゃったから、
うちに帰ったらよーーーーーーーっく体を拭かなきゃねぇ。
雨でもしっかりとお散歩するジュンなのでした。
ジュンの鼻に異常が発見されたのは、昨年(2009年)の秋だったと思う。
私が3年半程海外に住んでおり、
その前は神奈川県で仕事をしていたので、5年近くは実家に居なかった為、
はっきり言ってジュンの変化には気づいてあげられなかった。
しかし、秋に帰国してから一緒に寝ていたが、
あまりのイビキの酷さにびっくりして目が覚めた事がある。
呼吸も苦しそうなので、動物病院へ受診するも、
しばらく様子をみることにして帰宅。
いつもと変わらない毎日を送っていたが、
冬のある日に事件は起きた。
いつものように散歩に行こうとしたら、急に何度も鼻をすすり始めた。
なかなか止まらず(1〜2分程??)、そのうちに鼻血が!!!!
その量は決して少なくなく、鮮血がポタポタと道路に垂れている。
当の本人はシッポを振って元気そうだが、私は慌ててジュンを車に乗せ、
かかりつけの動物病院へ。
止血剤の注射で対応してもらうも、
その日から鼻血が止まらなくなった。
定期的に受診するも、一向に止血せず、
木の実や石が詰まっているのでは??ということで、
今年3月6日に、簡単な手術を施行してもらった。
具体的には、鼻から細い管をいれて異物にひっかかるか。。。というもの。
しかし、結果は何も得られず。。。
ただ、
鼻の入り口あたりに管を入れてすぐに、大量の鼻水と鼻血、細胞壁の一部がでてきたらしい。
先生がすぐにこの細胞を病理検査に出して下さったが、
結果ははっきりと『悪性腫瘍』というものではなく、
「腫瘍の可能性も否めませんので、再度ご精査ください」というものであった。
止血剤や免疫力を高めるインターフェロンを注射しながら、投薬もしていた事もあって、
一時は鼻血も薄くなり、最近では出ない日も多かったので随分安心していたのだが。
4月に入り、先生からCT検査を勧められた。
先生もお忙しい中、原因不明の鼻血について調べて下さっていて、
内視鏡検査かCT検査を受けてみた方がいいと言われた。
CT検査の方が、万が一他に異常がある場合も見つけられるし、
犬にかかる負担や、金銭的にも考えて、内視鏡よりも良いのではないかと判断してくださった。
しかし、CT検査も宮城県内では2つの病院でしか出来ず、
内視鏡もまた仙台市内の動物病院に行かないとないらしい。
しかし、まずはジュンの体で何が起きているのか、
今後の事を考えて、体力のあるうちにCT検査を受ける事にした。
これが、腫瘍確認までの流れである。
しかし、母曰く、
実は昨年夏、私の帰国前に、玄関先に大量の出血があったらしい。
我が家には6歳になるオス猫も居るため、
どちらが吐血または出血したのかは分からず、
加えて二人とも元気だったため、そのままにしてしまったという。
今思えば、この時の血がジュンの病の始まりだったのかもしれない。
気づいてあげられずに、苦しませてごめんね。ジュンちゃん。
これからは、楽に楽しく過ごせるように考えるからね。
もうあまり無理させないから、ジュンちゃんも頑張らないでね。
でも、もう二度と口に出さないようにするから、
最後に言わせて。
死なないで。
5月8日土曜日、若林動物救急病院にてCT検査を受ける。
右の鼻腔腫瘍がかなり大きくなっていた。
悪性のガン。余命は3ヶ月程度。
ジュンは、本当に食欲旺盛で食べることが大好き。
散歩は毎日朝晩2回。毎回1時間ずつ遊ぶ。
今はまだとても元気で、よく食べてよく遊んでいる。
しかし、腫瘍ですでに骨が少しずつ溶け始めていて、
そのうち痛みとともに食欲も無くなっていくであろうと告知された。
詳しい細胞検査の結果は一週間後。
しかし、確実に分かっている事は、この腫瘍が悪性であるということ。
内視鏡検査と外科的手術で取り除けるレベルの物ではなく、
抗がん剤治療よりも放射線治療の方を勧められる。
しかし、放射線治療を受けれる病院は今のところ大学病院のみで、
宮城県の田舎に住んでいるジュンが勧められたのが、
青森県の北里大学か東京の大学。
放射線治療を受けたとしても、1年〜の延命で、
一ヶ月の入院と15~20回の放射線をあてなければならない。
当然、副作用や麻酔リスクも予想される。
家族のもとを離れ、人間のエゴだけで、ジュンに余計な苦しみは与えたくなかった。
どんな事をしてでも直してほしい、生きてほしいと強く願ったが、
放射線治療はやらないことに決めた。
今後はかかりつけの獣医師と相談して、
痛みの緩和とガンの進行を遅らせるような内科的治療で以て経過を見てもらうことにした。
ジュンちゃん。
本当に今は元気なのに。。。
私は事実を受け入れられないでいる。
奇跡でも起こってくれないかな。
もう変えられない運命なら、せめて今のままの可愛い顔で、
苦しまずに最期を迎えさせたいな。
一ヶ月前よりも、一週間前よりも、もうジュンの体は確実に死に向かっているだろう。
ここに、ジュンの日常と沢山の笑顔を記録して、
ジュンが私たち家族と生きてくれた証にしたいと思う。
右の鼻腔腫瘍がかなり大きくなっていた。
悪性のガン。余命は3ヶ月程度。
ジュンは、本当に食欲旺盛で食べることが大好き。
散歩は毎日朝晩2回。毎回1時間ずつ遊ぶ。
今はまだとても元気で、よく食べてよく遊んでいる。
しかし、腫瘍ですでに骨が少しずつ溶け始めていて、
そのうち痛みとともに食欲も無くなっていくであろうと告知された。
詳しい細胞検査の結果は一週間後。
しかし、確実に分かっている事は、この腫瘍が悪性であるということ。
内視鏡検査と外科的手術で取り除けるレベルの物ではなく、
抗がん剤治療よりも放射線治療の方を勧められる。
しかし、放射線治療を受けれる病院は今のところ大学病院のみで、
宮城県の田舎に住んでいるジュンが勧められたのが、
青森県の北里大学か東京の大学。
放射線治療を受けたとしても、1年〜の延命で、
一ヶ月の入院と15~20回の放射線をあてなければならない。
当然、副作用や麻酔リスクも予想される。
家族のもとを離れ、人間のエゴだけで、ジュンに余計な苦しみは与えたくなかった。
どんな事をしてでも直してほしい、生きてほしいと強く願ったが、
放射線治療はやらないことに決めた。
今後はかかりつけの獣医師と相談して、
痛みの緩和とガンの進行を遅らせるような内科的治療で以て経過を見てもらうことにした。
ジュンちゃん。
本当に今は元気なのに。。。
私は事実を受け入れられないでいる。
奇跡でも起こってくれないかな。
もう変えられない運命なら、せめて今のままの可愛い顔で、
苦しまずに最期を迎えさせたいな。
一ヶ月前よりも、一週間前よりも、もうジュンの体は確実に死に向かっているだろう。
ここに、ジュンの日常と沢山の笑顔を記録して、
ジュンが私たち家族と生きてくれた証にしたいと思う。
プロフィール
なまえ:
june
年齢:
24
性別:
女性
誕生日:
2000/05/30
職業:
2011/5/1~虹の橋勤務
趣味:
お散歩、おやつ、ごはん
✿ジュンちゃん愛用✿
✿抗がん健康サプリメント✿
①D-フラクション プレミアム 犬猫用 30ml
②犬猫用センダンα 30ml
③枇杷の種粉末
④スパイラルエンザイム生酵素500ml
⑤ベターシャーク鮫軟骨(動物病院にて50gずつ購入)
*ご注意*
サプリメントは癌の治療薬ではありません。犬の体質、癌の進行、癌の種類にもより、その効果を保証するものではありません。
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