鼻腔内腺癌を宣告された愛犬ジュンの記録。
余命3ヶ月の宣告に負けず、約1年間の闘病の末2011年5月1日に虹の橋を渡りました。
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ジュンの鼻に異常が発見されたのは、昨年(2009年)の秋だったと思う。
私が3年半程海外に住んでおり、
その前は神奈川県で仕事をしていたので、5年近くは実家に居なかった為、
はっきり言ってジュンの変化には気づいてあげられなかった。
しかし、秋に帰国してから一緒に寝ていたが、
あまりのイビキの酷さにびっくりして目が覚めた事がある。
呼吸も苦しそうなので、動物病院へ受診するも、
しばらく様子をみることにして帰宅。
いつもと変わらない毎日を送っていたが、
冬のある日に事件は起きた。
いつものように散歩に行こうとしたら、急に何度も鼻をすすり始めた。
なかなか止まらず(1〜2分程??)、そのうちに鼻血が!!!!
その量は決して少なくなく、鮮血がポタポタと道路に垂れている。
当の本人はシッポを振って元気そうだが、私は慌ててジュンを車に乗せ、
かかりつけの動物病院へ。
止血剤の注射で対応してもらうも、
その日から鼻血が止まらなくなった。
定期的に受診するも、一向に止血せず、
木の実や石が詰まっているのでは??ということで、
今年3月6日に、簡単な手術を施行してもらった。
具体的には、鼻から細い管をいれて異物にひっかかるか。。。というもの。
しかし、結果は何も得られず。。。
ただ、
鼻の入り口あたりに管を入れてすぐに、大量の鼻水と鼻血、細胞壁の一部がでてきたらしい。
先生がすぐにこの細胞を病理検査に出して下さったが、
結果ははっきりと『悪性腫瘍』というものではなく、
「腫瘍の可能性も否めませんので、再度ご精査ください」というものであった。
止血剤や免疫力を高めるインターフェロンを注射しながら、投薬もしていた事もあって、
一時は鼻血も薄くなり、最近では出ない日も多かったので随分安心していたのだが。
4月に入り、先生からCT検査を勧められた。
先生もお忙しい中、原因不明の鼻血について調べて下さっていて、
内視鏡検査かCT検査を受けてみた方がいいと言われた。
CT検査の方が、万が一他に異常がある場合も見つけられるし、
犬にかかる負担や、金銭的にも考えて、内視鏡よりも良いのではないかと判断してくださった。
しかし、CT検査も宮城県内では2つの病院でしか出来ず、
内視鏡もまた仙台市内の動物病院に行かないとないらしい。
しかし、まずはジュンの体で何が起きているのか、
今後の事を考えて、体力のあるうちにCT検査を受ける事にした。
これが、腫瘍確認までの流れである。
しかし、母曰く、
実は昨年夏、私の帰国前に、玄関先に大量の出血があったらしい。
我が家には6歳になるオス猫も居るため、
どちらが吐血または出血したのかは分からず、
加えて二人とも元気だったため、そのままにしてしまったという。
今思えば、この時の血がジュンの病の始まりだったのかもしれない。
気づいてあげられずに、苦しませてごめんね。ジュンちゃん。
これからは、楽に楽しく過ごせるように考えるからね。
もうあまり無理させないから、ジュンちゃんも頑張らないでね。
でも、もう二度と口に出さないようにするから、
最後に言わせて。
死なないで。
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プロフィール
なまえ:
june
年齢:
24
性別:
女性
誕生日:
2000/05/30
職業:
2011/5/1~虹の橋勤務
趣味:
お散歩、おやつ、ごはん
✿ジュンちゃん愛用✿
✿抗がん健康サプリメント✿
①D-フラクション プレミアム 犬猫用 30ml
②犬猫用センダンα 30ml
③枇杷の種粉末
④スパイラルエンザイム生酵素500ml
⑤ベターシャーク鮫軟骨(動物病院にて50gずつ購入)
*ご注意*
サプリメントは癌の治療薬ではありません。犬の体質、癌の進行、癌の種類にもより、その効果を保証するものではありません。
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